『仏教文学』第33号
(平成21年3月)

和歌における経典の受容 -『発心和歌集』法華経歌をめぐって-一 色 知 枝

相応伝に記された阿尾奢法 -その構造と病気治療との関係-小 田 悦 代

『今昔物語集』本朝世俗部編纂における仏教的背景 -人天乗をめぐって-船 城   梓

慈円と承久本『北野聖廟絵』制作-承久元年・六道絵-尾 崎   勇

入宋僧寂照の飛鉢説話再考手 島 崇 裕

中世往生伝の形成と決然浄土教 -法然門における往生伝の編纂をめぐって-谷 山 俊 英

『漢和希夷』の再検討今 枝 杏 子

『万民徳用』と鈴木正三 -鈴木鉄心編『鈴木正三道人全集』の再検討をめぐって-三 浦 雅 彦

平成二十年一月本部例会講演

寺社縁起絵巻と略縁起石 川   透

平成二十年度大会講演

芸能文化と仏教小 峰 彌 彦

平家物語の仏教思想的構想関 口 忠 男

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